通常は、連続夜勤なんてモノは組まないのが基本ですが、シフトの関係上やむを得ず連続夜勤を経験することがあります。
実際のところ、連続夜勤ってどうなのでしょうか?
ここでは、連続夜勤の光と闇に触れていきます。
【連続夜勤の闇】家帰って寝たら、また出勤
連続夜勤は「夜勤 → 明け → 夜勤」というシフトになるので、肌感覚としては「家帰って寝たら、また出勤」という気持ちになる。
事実、夜勤明けというのは早朝に帰宅して、昼前までぐっすり眠れるというわけではなく、昼前~昼過ぎ(残業が長引いた場合)まではたらいて帰るので、家につくのはお日様が辺りを照らす真昼間になる。
そこから寝て起きたら、なんだかんだ20時とか21時になる。もう明けの一日はほぼほぼ終わっている。
そこから夜更かししても次の日はそれなりに寝てはいられるのだが、もう次の日が仕事というプレッシャーは小さくない。
【連続夜勤の光】月のどこかに連休発生
多くの場合、夜勤のシフトは「夜勤 → 明け → 休み」という3日セットになっている。
つまり、一回夜勤に行けば、夜勤が終わった翌日とさらにその翌日が休みになる。
しかし、連続夜勤では「夜勤 → 明け → 夜勤」となるので、この部分だけを切り取ってみると、さらに一日もらえるはずの休みがなくなっているように見える。
しかし、安心してほしい。この一日は月のどこかでちゃんと調整される。
つまり、連続夜勤がんばった分は、どこかで連休が発生することになる。
2連休が3連休に、3連休が4連休なんてことは往々にしてある。
その点を考慮すると、連続夜勤も悪くない。
【要チェック】突発夜勤は、断るべき
シフト制の夜勤だと「突発休」といって、急な風邪や体調不良によってシフト出勤者が欠勤したりすると、代番調整として連続夜勤が発生することがある。
こういうときは、意志をもってお断りすることをおすすめする。
もし仮にここで、代番調整を快く引き受けるとものすごく感謝されるのは間違いないのだが、その時点で「急なお願いでも聞いてくれる人」というレッテルを貼られてしまうのは得策ではない。