結論だけ先に申し上げると、老けるわけではないが、疲れ気味の顔になりやすいので、結果老けているように見えるが最適解かと。
実際、夜勤シフトでカラダに負荷をかけることはもちろん、夜勤のある仕事ってのが、セキュリティや監視系の仕事だったり、人のお世話をするような仕事であることが多い以上、ストレスがたまりやすくもある。
なにかを守る仕事は「ミスなく守れて当然」と思われやすく、求められる基準が高くなりがちなので、精神衛生上よろしくはない。
ただ、疲れた様子がまったくなくエンジョイできる人も中にはいるが、そこは本人のメンタリティが関係してくる。
夜勤で老けやすい人
年齢層でいえば、20代後半から30前後が老けやすい。
逆に、それ以上の年齢、具体的には30代後半ともなると、年齢の割に若く見える人も増えてくる。
おそらく、もはや夜勤に慣れすぎたからだろう。
夜勤では、休憩が1時間と少ししかもらえないので、夜行性動物にならない限り、起きてるだけでもそれなりに消耗する。(うちは1時間15分。仮眠休憩なしの一発だけ。みんな、どれくらいもらってるんだろう。看護師には、本休憩とは別の仮眠休憩があるみたいだが。)
プラス、起きて仕事をするわけだから、ふつうに疲れる。夜勤はじめたての頃は「マジで頭おかしい」と思った。「よくこんな重労働、したり顔でやってるな、先輩たち」とも思った。
夜勤明けの一日は、家で寝て終わる人も少なくない。むしろ、それだけで済むならまだいい方で、頻繁に体調を崩して、休日をまともにエンジョイできない人もいるくらいだ。
夜勤で老けにくい人
夜勤で老けにくいのは、夜勤シフトに順応している人です。
具体的には、うまく夜行性に慣れた人だったり、夜勤前の過ごし方がうまい人だったり。
夜勤で老けないために
まず大事なのは、夜勤シフトからくるストレスを減らすこと。その次に、仕事内容に習熟すること。
夜勤シフトからくるストレスを減らすこと
これは言わずもがな「ふだん起きてない時間帯に、長時間労働」という夜勤ならではのシフト形態に慣れる必要があるという話です。
仕事内容に習熟すること
仕事に習熟すれば、仕事からくるストレスを軽減することができます。
夜ねむたいような時間帯に、わけの分からない仕事が回ってくると、それなりに消耗するので、わからないことは先輩社員に聞いたり調べたりして、できない仕事を減らしていく努力を重ねていきたい。