夜勤労働者の皆さん!
夜勤のシフトって、どんなモノがあるのか気になりますね。
出勤・退勤の時間だったり、勤務時間だったり、シフトの回り方だったり。
夜勤勤務のシフトには、想像以上に多彩なパターンがあります。
今回は、交代勤務のシフトパターンをお伝えします。
交代勤務の基本は、ニ交代制・三交代制の2パターン
まず、交代勤務は大きく「二交代制」と「三交代制」に分かれます。
二交代制とは
二交代制は、シフトの入り方が2パターンある輪番のことです。
シフトはシンプルに「日勤」と「夜勤」にわかれます。
基本は日勤7:00~19:00・夜勤19:00~7:00といったように、12時間ずつに分けるシフトですが、必ずしも均等ではありません。
日勤より夜勤の方が長かったり(逆はないかな?)、日勤・夜勤ともに引き継ぎのために余分に1時間長くとって13時間勤務など、バリエーションは様々です。
三交代制とは
三交代制は、シフトの入り方が3パターンある輪番のことです。
「日勤、準夜勤、夜勤」あるいは「早番、昼番、遅番」、「朝(昼)勤、夕勤、夜勤」、「甲・乙・丙」と呼び方は色々とありますが、とにかく3パターンにシフトで輪番が組まれます。
交代勤務のシフトパターン
【1】
【2】
【3】
【4】
【5】ナース
【6】24時間勤務(消防士の夜勤シフト)
消防士の夜勤シフトは、交代勤務の中でも特殊です。
消防士のはたらき方は、平日8時半~17時半まで消防署の事務をする「常日勤」と、火災や事故など救急でかけつける「24時間勤務」にわかれます。
24時間勤務の消防士は「勤務→非番→勤務→非番→勤務→非番→非番」でシフトが回ります。
8日で1サイクル。24時間勤務を3回すると、2日間の休みがもらえるというシフトです。
24時間のうち、勤務時間が16時間で、仮眠を含めた休憩時間が8時間です。
12時~13時のお昼休憩で1時間、23時~6時間の夜休憩で7時間の計8時間です。
ちなみに、警察官も消防士と同じく24時間勤務のシフトではたらきます。
まとめ
交代勤務のシフトパターンについてお伝えしました。
一口に「夜勤」といっても、色々なはたらき方があります。
[aside]もしあなたが、色々な夜勤の仕事に興味があるなら、こちらの記事がおすすめ。夜勤のある仕事をまとめました。
[/aside]