【夜勤あるある】やってる人にしか分からない

夜勤あるあるをお伝えします。

夜勤あるある

夜勤あるあるを3つにまとめてみました。

夜勤あるある

【1】いざ夜勤が終わっても、ねむれない

【2】曜日感覚がなくなる

【3】社会人らしさが感じられない

夜勤あるある【1】いざ夜勤が終わっても、ねむれない

夜勤あるある1つ目は「いざ夜勤が終わっても、ねむれない」

夜勤の仕事は、夜通しはたらくことになるので、夜勤がおわった後は疲れ果ててグッスリ眠れると思いきや、中々ねむりにつけません。

夜勤中はねむたくなることがあるのですが、朝をむかえているころには目が覚醒してしまっているんです。

詳しくは「夜勤の抱えるリスク」で後述しますが、夜勤明けの朝はねむれないのが常です。

これは、夜勤勤務を通じて「自律神経」が狂ってしまうためです。

自律神経は「交感神経」「副交感神経」からなり、「カラダの覚醒とリラックスを調整する神経」です。

● 交感神経が優位になる → カラダが覚醒する → 目が覚める

● 副交感神経が優位にになる → カラダがリラックスする → 眠くなる

通常、交感神経と副交感神経は「日の光」「体内時計」により調整されています。

日の光をあびる → 目が覚める
辺りが暗くなる → ねむくなる

夜おそくなる → ねむくなる
朝おきている時間になる → 目が覚める

これらはいわば、いままで生きてきた習慣によるものです。

日が昇る時間に起きて、夜暗い時間に寝るのがふつうなので、自然とカラダもそういう行動をとるようになります。

しかし、夜勤の仕事をする内に自律神経(交感神経と副交感神経)が狂ってきます。

夜勤あるある【2】曜日感覚がなくなる

夜勤あるある2つ目は、曜日感覚がなくなること

夜勤のシフトは、平日・土日関係なく回っていきますし、休みもバラバラなので、徐々に曜日の感覚がなくなってきます。

月曜日から金曜日までの5日間平日出勤をして、土日祝日は休みになるようなサラリーマン・OLさんなら、以下のように曜日ごとに感じることも色々とあるかと思います。

月曜日 = 今日から仕事かぁ。あと5日がんばろう!

火曜日 = 残り4日。休みまで長いけど、がんばるしかない。

水曜日 = やっと折り返し。疲れてきたけど、がんばるか。

木曜日 = 残り2日。あと明日出勤すれば、休みになる(ワクワク)。

金曜日 = 今日の仕事が終わったら、華金か!長い1週間だった。

土曜日 = 休み最高!明日も休みだと思うと、さらにうれしさが増す。

日曜日 = はぁ…。休みももう終わりか…。明日、仕事行きたくねぇなぁ…。

しかし、夜勤労働者にそういった概念はありません。

夜勤あるある【3】社会人らしさが感じられない

夜勤あるある3つ目は「社会人らしさが感じられない」

平日決まった時間に出勤することもなければ、土日休みでもないので、社会人らしさが感じられません。

きちんと月160時間はたらいていて、仕事をしてないわけでもないのですが、毎日決まったリズムがないので、学生のときのような錯覚に陥ることがあります。

また、2交代シフトではたらく場合は休みの日数がふえるので、なおさら学生気分になってしまいます。

夜勤あるある【4】カラダに何がしかの変化が起きる

夜勤シフトほど、カラダに負荷をかけるはたらき方はないと思います。

肌が荒れる(ニキビができる)、白髪が増える、ハゲる、老け顔になる

夜勤は自律神経が狂うと先述しましたが、夜ねむれなくなるほかにも夜勤の健康被害は甚大です。

どれかしら思い当たる人が大半なのではないでしょうか。

夜勤あるある【5】通勤電車のストレスから、解放される

夜勤シフトがはじまるのは「16時~18時」から。

夜勤の日は、出勤が夕方前の電話がめちゃめちゃ空いてる時間帯になるので、通勤電車のイライラを回避できます。

ナースさんでたまに夜勤専従(常夜勤)の人がいますが、こういう人は通勤電話にイライラする生活からは完全におさらばです。

最後に

夜勤あるある5選をお伝えしました。

夜勤あるある

【1】いざ夜勤が終わっても、ねむれない

【2】曜日感覚がなくなる

【3】社会人らしさが感じられない

【4】カラダに何がしかの変化が起きる

【5】通勤電車のストレスから、解放される

夜勤労働者は生活リズムだったり、睡眠習慣が崩れやすいので、その辺りのコントロールが難しいところですね。