夜勤労働者にとって、夜勤明けの過ごし方は死活問題。
夜勤明けをどのように過ごすかによって、日々の生活の満足度、次の出勤へのモチベーションも変わってきます。
そんな夜勤明けの過ごし方の一つとして、夜勤明けに温泉に行くのはとてもおすすめです。
今回は、夜勤明けの温泉をおすすめする理由をお伝えします。
夜勤明けのカラダは、かなり疲労している
まず、夜勤明けのカラダはひどく疲労しているということを訴えたい。
夜勤明けというと、真夜中に比べると目が覚めてしまって眠気はふっとんでしまっている状態であることが多いです。
これは「夜が明けて朝になるにつれて、副交感神経のはたらきが抑えられると同時に、交感神経のはたらきが活発になる」からです。
ただ、これは一種の錯覚のようなもので、疲労は確実に蓄積されています。
夜勤明けの温泉は、カラダが芯からあったまる
夜勤明けの疲労したカラダに、温泉はよく効きます。
温泉に「疲労回復効果」があることはよく知られていますよね。
温泉には、さまざまな効果があります。代表的なモノが、以下の3つ。
●疲労回復効果
●リラックス効果
●ストレス解消
カラダが温められると、血行が促進されて新陳代謝が高まります。
新陳代謝が高まると、カラダの中にある老廃物が排出されやすくなるので、疲労が回復します。
温かいお湯には、入眠をスムーズにする
37度~40度の温かいお湯につかることで副交感神経が刺激され、リラックス効果があるだけでなく、スムーズにねむりにつくことができます。
夜勤後に温泉に行く際には、温泉に浸かった後に併設されている仮眠室でお昼寝をするとより効果的です。
一方、42度以上の熱いお湯につかると交感神経が刺激されて、目が覚めます。
夕方から予定があるという人は、熱めのお湯に浸かるとシャキッと目を覚ますことができます。