筋トレは、夜勤前にするべきか、夜勤明けにするべきか。
答えは、もちろん後者です。(夜勤明けにするべき。)
筋トレは、夜勤明けにするべきであって、夜勤前にするべきではありません。
筋トレは、夜勤前にするべきではない
想像に難くないかと思いますが、夜勤では「体力」と「気力」を消耗します。
【1】夜勤では、体力を消耗する
夜勤のシフトでは、日勤の日に比べて勤務時間が長いのが一般的ですね。
日勤 → 9:00 – 18:00 の9時間(内、休憩1時間)
夜勤 → 17:00 – 10:00 の17時間(内、休憩1時間15分)
ほとんどのところで、夜勤は日勤の2日分はたらきます。
筋トレをしたとして、夜勤の間にカラダを休めることができるかと言えば、はなはだ疑問です。
【2】夜勤では、気力を消耗する
夜勤のシフトでは、日勤に比べて突発的なアクシデントに見舞われることが多いです。
医療関係でいえば、担当のお医者さんがいなかったり、工場や監視系の仕事でいえば、現場を管理している人がいなかったり。
日勤であれば、詳しい人に指示をあおぐことができますが、夜勤帯ではできません。
そういうストレスは、体内でコルチゾールを分泌します。
コルチゾールが分泌されると、せっかく鍛えた筋肉がしぼんでしまいます。
ただでさえ、精神的にプレッシャーのかかりやすい夜勤前に、筋肉に負荷をかけるのは得策ではありません。
夜勤前は、夜勤に備えた体調管理を
夜勤前は、来る夜勤に向けての体調管理につとめるのが得策です。
● 前日は夜更かしして、ギリギリまで寝る
● 朝ふつうに起きて、一度お昼寝を挟む
夜勤前の過ごし方は、大きく上記の2つに分かれるかと思います。