【夜勤前はシャワー?お風呂?】入浴のタイミングは?

【夜勤前の食事のポイント】気を付けることは?という記事で、夜勤前の食事のポイントについてお伝えしました。

夜勤前にシャワーって、浴びる?

夜勤前にお風呂って、入る?

そんな疑問をお持ちの方も少なくないでしょう。

とくに患者さんと接する看護師さんや介護士さん、勤務中に汗をかく消防士さんや警備員さんにとっては死活問題。

そこで今回は、夜勤前のシャワーとお風呂についてお伝えします。

シャワー・お風呂は、夜勤前? 夜勤明け?

シャワー・お風呂のタイミングは「夜勤の前に入る派」「夜勤が終わった後に入る派」に分かれます。

●夜勤前にシャワー or お風呂の人

●夜勤後にシャワー or お風呂の人

夜勤前に入る派の意見、夜勤明けに入る派の意見、それぞれ見てみましょう。

夜勤前に入る派の意見

● 目をさまして、気合いを入れたい

● カラダを清めて、仕事モードになりたい

● 仕事中も、清潔感を維持したい

夜勤前に入る派の意見としては「気持ちを切り替えたい」という意見と「仕事中も清潔感を保ちたい」という意見が目立ちます。

【夜勤前におすすめの過ごし方は?】スムーズに夜勤に入るために」という記事でもお伝えしましたが、夜勤前は気持ちの切り替えが大事。

カラダを清め、仕事モードに入るために、夜勤前の入浴は効果を発揮してくれそうです。

夜勤明けに入る派の意見

●夜勤前に入ると、勤務中にねむくなる

●仕事前にリラックスして、緊張感がなくなってよくない

●どうせ汗をかくのだから、何回も入るのがめんどう

●夜勤前に髪の毛を乾かすのがめんどう

一方、夜勤明けに入る派の意見としては「仕事にリラックスしてしまうのはよくない」という意見と「わざわざ入るのがめんどう」という意見が目立ちます。

とくに女性は、髪の毛を乾かすのに時間がかかりますから「夜勤前には入りたくない」という気持ちもわかります。

夜勤前後は、シャワー派? お風呂派?

つづいて、夜勤前・夜勤後かは抜きにして「シャワー派を浴びるよ」という意見と「お風呂に入るよ」という意見があります。

●入浴はシャワーを浴びる人

●入浴はお風呂に入る人

こちらも両者の意見を見てみましょう。

シャワー派の意見

●ササっと手軽に入れる

●時間がかからない

●湯舟をつくる手間がない

●電気・ガス代がおさえられる

シャワー派の意見としては「手軽さ」「手間の軽さ」が圧倒的です。

お湯をはる時間がなく、お湯もすぐに温まるので、ササっと入ってササっと出勤の準備ができます。

お風呂派の意見

●カラダの芯から温まる

●全身をリラックスさせることができる

●血行がよくなる

●全身の汚れを落とすことができる

お風呂派の意見としては「全身を温めることができる点」「全身の汚れを落とすことができる点」が圧倒的です。

健康面を第一に考えるなら、シャワーよりもお風呂に入った方がいいのは明白です。

温かい湯舟につかることで全身が温められ、血流やリンパの流れが活発になります。

また、湯舟につかるとコリ固まった全身の筋肉をほぐすことができるので、やはりおすすめ。

湯舟につかったときの保温効果 & リラックス効果は絶大です。

【おまけ】銭湯という選択肢も

ふだんから、銭湯で疲れをいやすという「銭湯に行くのが趣味」という人もいますが、夜勤と銭湯はとくに相性がいいです。

【仮眠はどこで?】昼寝や仮眠ができる場所という記事でもまとめましたが、銭湯は仮眠室を備えているところも多く、夜勤前後の仮眠場所としても最適です。

さらに、温泉にゆっくり浸かることで、リラックス効果・疲労回復効果もあります。

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とくに、夜勤明けに入浴する派の人の中には「夜勤明けには銭湯に行く」という人も多いですよ。

夜勤明け銭湯のメリットについては【推奨】夜勤明けの温泉をおすすめする理由【疲労回復効果アリ】という記事にまとめました。

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それぞれのメリット・デメリット

ここまでの意見を組み合わせると、以下の4つのパターンに分けることができそうです。

夜勤と入浴の4パターン

【1】夜勤前にシャワーを浴びる

【2】夜勤前にお風呂に入る(湯舟につかる)

【3】夜勤明けにシャワーを浴びる

【4】夜勤明けにお風呂に入る(湯舟につかる)

それぞれのメリット・デメリットをまとめると、以下になります。

【1】夜勤前にシャワーを浴びる

夜勤前シャワーのメリット

●出勤前にシャキッとできる

●出勤前に時間がなくても浴びられる

夜勤前シャワーのデメリット

●カラダの芯まで温めるには、不十分

夜勤前シャワーは「入浴にそんなに時間を使いたくないけど、気持ちを切り替えたい」という方に向いています。

「シャワー = 気持ちを切り替える効果」もあるので、出勤モードになることができます。

【2】夜勤前にお風呂に入る(湯舟につかる)

夜勤前お風呂のメリット

●仕事前に、十分にリラックスすることができる

夜勤前お風呂のデメリット

●湯舟をつくる時間的に余裕がないときには厳しい

●リラックスしすぎると、仕事に行くのが嫌になってしまう

夜勤前お風呂は「仕事はリラックスした状態でのぞみたい」という方に向いています。

 

【3】夜勤明けにシャワーを浴びる

夜勤明けシャワーのメリット

●サッと浴びて、夜勤明けの時間を有効活用することができる

●夜勤明けの眠気覚ましにもなる

夜勤明けシャワーのデメリット

●夜勤明けのねむけが先行しているときには、スキップしがち

夜勤明けシャワーは「夜勤明けも活動的でいたい!」という方に向いています。

「シャワー = 眠気覚まし」になるので、ウトウトしやすい夜勤明けには効果的!

夜勤明けにシャワーを浴びてグッスリ眠るのも最高です。

がんばった後の夜勤明けの眠気は半端ないので、お風呂にお湯をはっている余裕はないです。

シャワー浴びて、そのままの軽くなったカラダであったかい布団で寝るのは、無上のよろこびがあります。

【4】夜勤明けにお風呂に入る(湯舟につかる)

夜勤明けお風呂のメリット

●仕事が終わった解放感+あったかぽかぽかのお風呂は最高

●後ろに仕事が控えてないので、いくらでも入っていられる

夜勤明けお風呂のデメリット

●入浴後ねむくなり、長時間寝てしまいやすい

●リラックスしすぎて、何もする気がおきなくなってしまう

一つずつ見てみるとよくわかるように、それぞれ、いいところもあれば、わるいところもあります。

入浴のタイミングをいつにするか、シャワーにするか・お風呂にするかは、自身の生活リズムに寄り添ったものを選択するのがよさそうですね。

【提案】夜勤前後には、銭湯がおすすめ

繰り返しんありますが、夜勤と温泉は相性がとてもいいです。

とくに勤務先がそんなに近くないという方には、銭湯がおすすめ。

意外に銭湯って、たくさんあります。

銭湯には仮眠室がついているところが多いので、温まった後のお昼寝は最高です。

銭湯のいいところ

●湯舟ができるまで待つ必要がない

●温度設定をまちがえることがない

●お風呂のバリエーションが豊富

家で仮眠をとると寝すぎてしまうという人も、銭湯なら「ほどよい緊張感」があって起きれます。

「3時間700円」といったように、時間制限のある銭湯が多いので、時間内で時間を有効活用できます。

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夜勤明けの温泉については【推奨】夜勤明けの温泉をおすすめする理由【疲労回復効果アリ】という記事にまとめました。

夜勤明けに温泉にいく人は多いみたいです。

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まとめ

夜勤前のシャワーとお風呂についてお伝えしました。

いかがだったでしょうか。

どのパターンもよしあしあって、どれが正解というのはないと思います。

夜勤と入浴の4パターン

【1】夜勤前にシャワーを浴びる

【2】夜勤前にお風呂に入る(湯舟につかる)

【3】夜勤明けにシャワーを浴びる

【4】夜勤明けにお風呂に入る(湯舟につかる)

ですので、自分に合ったパターンを見つけてみて下さい。

ちなみに、わたしは朝シャン+夜勤明けシャワー派です。

夜勤前は家でゆっくりというよりは、外に出て過ごしたいので、朝シャワーを浴びて外に出ます。

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朝シャンについては【朝シャンの効果】という記事に詳しくまとめました。

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